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ボトックス治療を受けるさいの注意点

皆さんもボトックス治療を日本で受ける場合、医者に「それはどこの国製のものですか」と聞いてみてください。その辺のことがはっきり答えられない場所での治療は避けたほうが安全かと思います。最初にも述べたとおり、日本にはアメリカ製、イギリス製のほか、アジアの国を含めたいくつかの国製のボツリヌス菌製品が出回っているようですので注意が必要です。それから実際の治療となった場合、治療個所ごとにボトックスを何単位使ったかも聞いたほうがよいと思います。アメリカ製のボトックスの場合、1ヵ所あたり(あるいはしわ1本あたり)2〜5単位が目安となります。なぜこれが大切かと申しますと、もしあなたが将来ほかの医療機関で治療を受ける場合に参考になることと、もし何らかの副作用が出た時に治療量が適切であったかどうかの判断がしやすくなるからです。

炭水化物抜きダイエットでは長続きしない

ダイエットのために、ごはんやパン、パスタなどの炭水化物を食べないという人がいます。確かに一時的には効果はありますが、それでは長く続かないと思います。もちろん、炭水化物のとり過ぎは太るもと。でも、炭水化物は大切なエネルギー源だから食べないと活動的な生活を送れません。脂質やタンパク質と違い、脳のエネルギーになるという性質があるので、不足すると脳の働きが鈍くなる可能性があるんです。朝や昼から脳の働きが鈍ったら、効率のいい仕事や勉強ができませんよね。大切なのは、量をとらないことと、バランスを保つこと。僕はダイエット歴22年でさまざまなダイエットをやってきましたが、結局、バランスが取れたものを普通に食べるのがベストだという結論が出ました。炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラル、どれも必要な栄養素です。炭水化物を抜いたり脂肪を抜いたりしても、やり過ぎると代謝が落ちたり、エネルギー不足になって運動量が減り、リバウンドして結果的には太ることに。ボディビルダーが脂肪を抜いたりするのもコンテスト近くの一時的なもので、すっと食べないわけではありません。僕たちはボディビルダーのように筋肉を競うコンテストに出るわけではないので、バランスよく食べましょう。何ごともそうですが、ダイエットも、長く続けるにはバランスが大切なんですね。

下戸の人には、絶対に酒を無理強いしてはいけない

口からはいったアルコールは、胃や十二指腸から吸収され、血液とともに肝臓へと運ばれる。肝臓でアルコールを分解する酵素により、アセトアルデヒドという物質に変化する。さらに、アセトアルデヒドは別の酵素により分解され、酢酸に変化する。酢酸は血液によって筋肉や脂肪組織に運ばれ最終的に水と炭酸ガスとに分解される。このようにして有毒なアルコールを酵素によって処理しているのである。日本人の一割くらいの人はこの酵素活性が弱いのだ。これには遺伝的な要素が関係しているといわれ、欧米人にはあまりみられない。下戸の人はたとえ一口飲んだだけでも、気分が悪くなり全身真っ赤になってしまう。酵素がよくはたらかないためだ。だからこのような下戸の人にとって、アルコールは本当に毒になるのである。さらに、アルコールを分解してできるアセトアルデヒドは、近年、発がん性を持つとの報告がなされている。酒飲みにとっても耳の痛い話だ。それのみならずアセトアルデヒドには強い急性毒性がある。だから、アセトアルデヒドを分解できない下戸の人には、絶対に酒を無理強いしてはいけないのだ。


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